研究内容

<研究目的>
 私たちの研究室は、生体分子(タンパク質、タンパク質複合体、タンパク質-DNA複合体)の立体構造を精密に決定し、その立体構造に基づいて生体分子が関連する生命現象を解明する研究をしています。
 私たちの体の中では多種多様なタンパク質が働いています。タンパク質の多くは特定の立体構造を形成することで、化学反応を触媒する働きを持ったり、細胞の形態を維持することにより、生体中で起こるほぼすべての生命現象を制御します。したがって、タンパク質の形を見る構造生物学という研究分野は、私たちの体の仕組みを知ることができる非常に重要な研究分野です。
 
<研究手法>
  • X線結晶構造解析:タンパク質の構造を原子レベルの分解能 (0.1 nm: 10-10 m) で見る。高分解能の構造情報を取得
  • X線溶液散乱:水溶液中でのタンパク質の形を観測。低分解能構造情報の取得
  • 高速AFM:1分子解析によるタンパク質の動的な構造情報を取得
    (金沢大学 バイオAFM先端研究センター 古寺哲幸 准教授 との共同研究)
  • 生化学・物理化学的解析:ウエスタンブロッティングによる目的タンパク質の検出. pull-down assay,ゲルシフトアッセイ, 等温滴定型カロリーメトリーによる生体分子の相互作用解析

<共同研究>