機能構造科学研究室・高橋グループについて

私たちの研究グループでは、核磁気共鳴（NMR）法を主たる解析手法として、立体構造の見地からタンパク質の高次構造とその分子認識（複合体形成）機構を明らかにしようとしています。

高橋グループでは、神経疾患および免疫に関与するタンパク質を標的とした研究を進めています。これらのタンパク質の構造や、他の生体分子との相互作用機構を明らかにすることにより、疾病の発症メカニズムを理解・新しい薬物を作り出すため基盤情報の取得につながると考えています。

高橋グループは、タンパク質研究を進めるために必要なNMRを用いた解析手法を、必要に応じて独自に開発します。NMRに興味があって、幅広い測定・解析技術を身につけたい方を歓迎します。

高橋グループでは、メンバー一人一人がプロジェクトの中核として、存在感を発揮しながら、研究に取り組んでいます。独自のアイデアを生かしながら積極的に研究に取り組める方を歓迎します。