MCBL:メンバーリスト
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メンバーリスト
教授: 古久保哲朗
大学院生
学部生
共同研究員
事務/実験補佐員
2023年度卒業生
2022年度卒業生
2021年度卒業生
2020年度卒業生
2019年度卒業生
2018年度卒業生
2017年度卒業生
2016年度卒業生
2015年度卒業生
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2011年度卒業生
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2007年度卒業生
2006年度卒業生
2005年度卒業生
2004年度卒業生
2003年度卒業生
2002年度卒業生
2001年度卒業生
過去のスタッフ(正規職員)
過去のスタッフ(ポスドク・研究員)
教授:古久保 哲朗 (Tetsuro Kokubo)
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質問
Q1. 氏名
Q2. 出身地
Q3. 出身大学、出身学部
Q4. 趣味
Q5. 研究テーマ
Q6. 抱負など何か一言
Q7. 教育方針について
1.
古久保哲朗(こくぼ てつろう)
2.
兵庫県芦屋市(0-3歳)、群馬県高崎市(3-18歳)
3.
東京大学農学部、その後同大学院卒
4.
あちこち車で走ること(最近はほとんど行ってない)
5.
真核細胞における転写制御機構
6.
いつの日か転写を「わかった!」と思えるようになりたい
7.
ゲノム上にコードされる膨大な遺伝情報の中から、必要な情報を必要な時に必要な量だけ取り出す「転写」は、「生命」を理解する上で最初にその原理を解明すべき最も重要な生体内反応の一つです。「転写」の仕組みがどのようになっているのかを考え、正しく理解していくためには、教科書には書かれていない最先端の知識をたくさん知ることも確かに重要です。しかしそれ以上に重要なことは、様々な事象の背景 に潜む(つまり目に見えない)分子メカニズムを推測し、それを検証していく力、す なわちサイエンスに特有の「ものの考え方」を少しでも早く身につけることであろうと思います。「ものの考え方」が重要なのは「転写」の研究分野に限った話ではありません。将来どの分野で研究を行うにしても、研究者である以上はそれが全ての基礎になります。ですから私たちは単なる知識や技術のつめこみではなく、サイエンスに必要な「ものの考え方」の修得を重視した教育を目指しています。酵母は遺伝学的な手法も生化学的な手法も駆使することのできる稀有なモデル真核生物です。大学院生として本格的な研究生活を開始する時点で、出芽酵母を材料に基礎的な「転写」の研究を行うことは、初期トレーニングとしても大変有効な方法であり、将来の研究分野を問わず役に立つ貴重な経験を積むことができると思います。
古久保:研究業績へGO